既婚者アプリは、結婚している人同士が話し相手・相談相手・セカンドパートナーを探すためのサービスで、独身を装わずに使えるのが一般の恋活アプリとの違いです。
名前が挙がるのはカドル(Cuddle)・ヒールメイト(Healmate)・既婚者クラブ・マリーゴー(MarriedGo)の4つで、女性は4つとも基本無料、男性は月額制という点は共通しています。
違いが出るのは、1カ月プランの実額、身バレ対策の機能が無料か有料か、会員数の数え方、そして運営が何を「監視」と言っているかです。
この記事では2026年10月5日に各社の料金ページ・特定商取引法の表記・ヘルプから取った数字だけで4つを比べ、使う前に知っておきたい法的な境界線まで整理しました。
登録自体は違法ではありませんが、配偶者以外との肉体関係は民法上の不法行為として慰謝料請求の対象になり得ます。
- 既婚者アプリ4つを公式サイトの数字で比較
- カドル:2026年7月に料金を全面改定、1カ月9,980円から
- ヒールメイト:12カ月なら月3,800円、掲示板とイベントが特徴
- 既婚者クラブ:2019年開始、1カ月8,880円でアクティブ率75%を公表
- マリーゴー:1カ月6,480円と最安水準だが会員数は非公表
- 男性の料金は「1カ月の実額」と「12カ月の月換算」を分けて見る
- 身バレ対策の機能はどこまで無料で使えるか
- 話し相手・相談相手・セカンドパートナー:目的で選ぶとどれになるか
- まず話し相手がほしい人:掲示板や投稿から入れるヒールメイト・既婚者クラブ
- 相手の数を優先したい人:カドル・既婚者クラブ
- セカンドパートナーを考えている人:先に法的な線引きを読む
- 既婚者アプリの利用と不倫の境界線:どこからが慰謝料の対象か
- 婚姻関係がすでに破綻していた場合は判断が変わる
- 「友達」「セカンドパートナー」という呼び方は関係ない
- 「既婚者アプリはやばい」と言われる3つの理由と対処
- 理由1:体目的の利用者が混ざっている
- 理由2:金銭や投資の勧誘がある
- 理由3:家族に知られたときの代償が大きい
- 既婚者アプリを始める流れと初回に会うときの確認
- 既婚者アプリについてよくある質問
- 既婚者アプリは1カ月の実額と身バレ機能の条件、法的な線引きで選ぶ
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既婚者アプリ4つを公式サイトの数字で比較

まず4つのサービスが公式に出している数字を並べます。
会員数は各社が自分で掲げている値で、累計か現在かの書き方も揃っていません。
| サービス | 会員数(公式の文言) | 男性の最安プラン(1カ月) | 届出・認証 | 開始年 |
|---|---|---|---|---|
| カドル | 130万人が利用(2026年7月時点) | Basic 9,980円 | 福岡県公安委員会 受理番号101-2026-489-6 | 2022年2月(運営会社サイト) |
| ヒールメイト | 登録者50万人突破(日付の記載なし) | スタンダード 9,800円 | 受理番号30220008-000 | 公式に記載なし |
| 既婚者クラブ | 累計105万人(2026年9月現在) | ミニ 8,880円 | 受理番号30190074001 | 2019年 |
| マリーゴー | 公式に記載なし(累計マッチング30万件、2025年12月) | スタンダード 6,480円 | 登録番号 神田25-018583 | 2023年3月(運営メディア) |
「累計」と日付をセットで明記しているのは既婚者クラブだけで、カドルの130万人は時点の記載はあるものの累計か現在かは書かれていません。
ヒールメイトの50万人には日付がなく、マリーゴーは会員数そのものを公表していません。
4つともWebブラウザで使うサービスで、スマホのホーム画面にアプリのアイコンが残りません。
岡本美穂会員数の桁より、自分の県で検索したときに最近ログインした人が何人いるかのほうが実際の使いやすさに直結します。4つとも検索までは無料なので、課金前にそこを見てください。
カドル:2026年7月に料金を全面改定、1カ月9,980円から
カドルは福岡市のThird Hub株式会社が運営し、2026年7月1日に男性プランをBasic・Standard・Prime・Prestigeへ刷新しました。
Basicは1カ月9,980円、12カ月一括なら月8,480円(101,760円)です。
改定前のGOLD 12カ月47,760円が新Basic 12カ月101,760円へ移行する対応表が公式ヘルプにあり、7月より前の料金で紹介している記事は今は当てはまりません。
無料でできるのは女性へのいいね1日10回、検索、プロフィール閲覧、マッチングまでで、女性とのメッセージはBasic以上です。
年齢確認はLINEヤフーとLiquidの仕組みを使ったAI確認で、書類は保存しないと公式が明記しています。
公式サイトはcuddle-jp.comです。
ヒールメイト:12カ月なら月3,800円、掲示板とイベントが特徴
ヒールメイトは東京都渋谷区のレゾンデートル株式会社が運営し、男性スタンダードは1カ月9,800円、12カ月一括で月3,800円(45,600円)です。
男性は無料でも登録・検索・いいね(月30回)・掲示板への投稿までできますが、メッセージの送受信にはプラン加入が要ります。
公式トップには「6か月プランはプラス1か月、12か月プランはプラス2か月」のキャンペーンがありますが、料金表の総額にその月数が含まれるかは書かれていません。
年齢確認は運転免許証・健康保険証・パスポートで、電話番号の確認も行います。
公式サイトはhealmate.jpです。
既婚者クラブ:2019年開始、1カ月8,880円でアクティブ率75%を公表
既婚者クラブは東京都港区の株式会社リンクスが2019年に始めたサービスで、累計会員数105万人・累計マッチング840万組(いずれも2026年9月現在)を掲げています。
男性はミニ8,880円・スタンダード10,880円・プレミアム20,878円の3段で、ミニの12カ月一括なら月3,280円です。
2026年2月に訪れた利用者のうち月の後半も利用していた割合を「アクティブユーザー率約75%」として出しているのは、4つのなかでここだけです。
年齢確認は数分で終わる電子審査と、24時間以内のオペレーター審査から選べます。
公式サイトはkikonclub.comです。
マリーゴー:1カ月6,480円と最安水準だが会員数は非公表
マリーゴーは東京都千代田区の合同会社おなかのなかが運営し、男性スタンダードは1カ月6,480円、12カ月一括で月1,980円です。
料金画像には「2026年3月時点、他社比較において最安水準(自社調べ)」とありますが、比較の根拠は公開されていません。
会員数は公式サイトに載っておらず、運営メディアの記事に累計マッチング30万件(2025年12月)とあるだけです。
メッセージの送信には運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれかで年齢確認が必要です。
公式サイトはmarriedgo.comです。
男性の料金は「1カ月の実額」と「12カ月の月換算」を分けて見る
「月1,980円から」のような表示は12カ月分を一括で払った場合の月換算で、初月に払う額とは別物です。
初めて使う人が実際に払う1カ月プランと、12カ月一括の総額を並べると差がはっきりします。
| サービス(最安プラン) | 1カ月プラン | 12カ月一括の総額(月換算) |
|---|---|---|
| カドル Basic | 9,980円 | 101,760円(8,480円) |
| ヒールメイト スタンダード | 9,800円 | 45,600円(3,800円) |
| 既婚者クラブ ミニ | 8,880円 | 39,360円(3,280円) |
| マリーゴー スタンダード | 6,480円(税込か不明) | 23,760円(1,980円) |
カドルは12カ月にしても月換算で8,480円と下がり幅が小さく、ヒールメイトと既婚者クラブは12カ月で1カ月プランの4割前後まで下がります。
長期プランは自動更新のサービスが多いので、まず1カ月で自分の地域の反応を見てから長期に切り替えるほうが、合わなかったときの損失が小さくなります。
女性は4つとも基本無料で、既読確認や送信済みメッセージの削除などを追加する有料オプション(月480〜1,980円前後)がある形です。
- 1カ月プランの実額をまず確認する
- 12カ月一括は自動更新の有無と解約方法を先に読む
- クレジットカード明細にどの名称で載るかを確認する
身バレ対策の機能はどこまで無料で使えるか

4つともニックネーム登録でWeb完結ですが、写真のぼかしや知人からの非表示は扱いが違います。
| 機能 | カドル | ヒールメイト | 既婚者クラブ | マリーゴー |
|---|---|---|---|---|
| 写真のぼかし | 公式で確認できず | 7段階で調整(無料・有料の区分の記載なし) | 0〜5段階、機能一覧では無料 | あり(無料・有料の区分の記載なし) |
| プロフィールを限定公開 | シークレットモード(Prime・Prestige限定) | 非公開モード(プラン限定の記載なし) | 知人非表示(スタンダード以上、女性は無料) | プライベートモード(無料) |
| アプリの痕跡 | Webのみ、アイコンなし | Web、二段階認証あり | Web、二段階認証あり | Web、ダウンロード履歴なし |
カドルのシークレットモードは2026年7月から単体販売が終わり、男性はPrime(1カ月19,980円)以上に含まれる形になりました。
既婚者クラブの知人非表示は、登録した電話番号の相手から自分が見えなくなる仕組みで、男性はスタンダード以上が必要です。
一方で、ヒールメイトと既婚者クラブの規約には「会員の情報を監視・管理する義務は負わない」という免責の条項もあります。
トップページの「24時間365日監視」はこの免責とセットで読んでください。
岡本美穂機能があっても、普段のSNSと同じ写真を使えば画像検索で結びつきます。写真はこのサービス専用に撮り、背景に自宅や職場が写っていないかまで見てください。
自宅と職場が近い人ほど、ご近所アプリで起きがちな「2km圏内で知り合いに当たる」問題と同じ構図になります。

話し相手・相談相手・セカンドパートナー:目的で選ぶとどれになるか

同じ既婚者アプリでも、求めているものが違えば向くサービスも変わります。
まず話し相手がほしい人:掲示板や投稿から入れるヒールメイト・既婚者クラブ
いきなり1対1のメッセージに抵抗がある人は、掲示板やつぶやきが無料で使えるヒールメイトか既婚者クラブが入りやすいです。
ヒールメイトは男性も無料で掲示板に投稿でき、既婚者クラブは掲示板・つぶやき・性格診断まで無料の範囲に入っています。
相手の数を優先したい人:カドル・既婚者クラブ
公式が出している数字の大きさで言えば、カドル(130万人)と既婚者クラブ(累計105万人)です。
ただし地方では県内の登録者数のほうが効くので、無料検索で自分の県に絞って比べてください。
地方で登録者が少ないときの探し方は、次の記事で距離の考え方から説明しています。

セカンドパートナーを考えている人:先に法的な線引きを読む
精神的なつながりを求めるセカンドパートナーは、どのサービスも想定している使い方の1つです。
ただ、関係が肉体関係に進めば名称に関係なく不貞行為になるので、始める前に次の章と、セカンドパートナーの記事に目を通しておいてください。

既婚者アプリの利用と不倫の境界線:どこからが慰謝料の対象か
既婚者専用と名前が付いていても、法律上の扱いが軽くなるわけではありません。
登録してメッセージを交わす、食事をするだけであれば、それ自体で不貞行為と評価されることは通常ありません。
配偶者以外との肉体関係は民法上の不法行為に当たり、配偶者から慰謝料を請求される対象になります。
裁判所のサイトでも、配偶者の不貞を理由とする慰謝料の請求は家庭裁判所の調停などの手続きで扱うと案内されています。
婚姻関係がすでに破綻していた場合は判断が変わる
最高裁は平成8年3月26日の判決で、不貞関係が始まった時点で夫婦関係がすでに破綻していた場合、特段の事情がない限り第三者は不法行為責任を負わないという考え方を示しています。
ただし「破綻していたかどうか」は別居の有無や期間などから個別に判断されるので、相手が「もう夫婦関係は終わっている」と言うだけでは足りません。
「友達」「セカンドパートナー」という呼び方は関係ない
慰謝料の有無は、呼び方ではなく実際にどんな関係だったかで決まります。
アプリの利用履歴やメッセージが証拠として扱われることもあるので、肉体関係に進む前に自分が何を失い得るかを一度考えてください。
岡本美穂「既婚者同士だからお互い様」は法的には通りません。相手の配偶者から請求される可能性は、こちらが既婚者でも同じです。
裁判所の案内は裁判所 家事事件Q&Aで確認できます。
「既婚者アプリはやばい」と言われる3つの理由と対処
検索候補に「やばい」「体目的」「頭おかしい」と並ぶのは、実際にそういう体験をした人がいるからです。
理由を分けると対処も見えます。
理由1:体目的の利用者が混ざっている
話し相手を探す人と、最初から肉体関係だけを求める人が同じ場所にいます。
マッチ直後に会う話や性的な話題になる相手は、そこでやり取りを止めて問題ありません。
4つともプロフィール右上や問い合わせフォームから通報でき、通報された会員の利用停止を公式が明記しています。
理由2:金銭や投資の勧誘がある
- 会う前に保証金・登録料などの送金を求める
- 別サイトやアプリへの登録を促す
- 家庭の悩みの相談から投資や副業の話へ変わる
- 顔写真や家族構成を詳しく聞き出そうとする
1つでも当てはまれば業者の可能性が高く、送金や外部登録には応じないでください。
理由3:家族に知られたときの代償が大きい
アプリのアイコンが残らなくても、ブラウザの履歴、メール通知、カードの明細から知られることはあります。
通知の設定と決済名義の確認は、登録した日のうちに済ませておいてください。
人妻との出会いを扱う記事でも、身バレの経路を具体的に挙げています。

既婚者アプリを始める流れと初回に会うときの確認

- 無料登録して、自分の県で検索できる人数を見る
- 年齢確認を済ませる(メッセージの前提)
- プロフィールに目的(話し相手・相談・趣味)を1行で書く
- いいねとメッセージで目的が合うかを確かめる
- 初回はカフェやランチなど短時間・人目のある場所で会う
- 2回目以降は連絡頻度と予定の合わせやすさで判断する
初回に見るのは、プロフィールと話の内容が食い違っていないか、「今日は食事だけ」と伝えた線を相手が守るか、の2点で十分です。
毎日の連絡や急な呼び出しを求める相手は、家庭の時間を尊重できないので長続きしません。
会える相手より、無理なく付き合える相手を残すのが既婚者アプリを使い続けるコツです。
既婚者アプリについてよくある質問
既婚者アプリは無料で使えますか?
女性はカドル・ヒールメイト・既婚者クラブ・マリーゴーの4つとも基本無料です。
男性は検索やいいねまで無料で、メッセージから月額プランが必要になります。
男性の料金はいくらですか?
1カ月プランはマリーゴー6,480円、既婚者クラブ8,880円、ヒールメイト9,800円、カドル9,980円です(2026年10月5日時点の公式表記)。
12カ月一括にすると月換算で1,980〜8,480円まで下がります。
どのアプリが一番会員数が多いですか?
公式が出している数字ではカドルの130万人(2026年7月時点)が最大で、既婚者クラブは累計105万人(2026年9月現在)です。
ただし数え方が揃っていないので、自分の県で検索した人数で比べるのが確実です。
家族にバレませんか?
4つともWebブラウザで使うのでアプリのアイコンは残りませんが、閲覧履歴・メール通知・カード明細から知られることはあります。
写真は普段のSNSと別のものを使い、通知と決済名義を登録日に確認してください。
既婚者アプリを使うと不倫になりますか?
登録やメッセージだけで不貞行為と評価されることは通常ありませんが、配偶者以外との肉体関係は民法上の不法行為として慰謝料請求の対象になり得ます。
婚姻関係が先に破綻していた場合は判断が変わりますが、個別の事情で決まります。
体目的の利用者はいますか?
います。
マッチ直後に会う話や性的な話題になる相手とは距離を置き、4つとも用意されている通報機能を使ってください。
既婚者アプリは1カ月の実額と身バレ機能の条件、法的な線引きで選ぶ
カドル・ヒールメイト・既婚者クラブ・マリーゴーは、女性無料・男性月額・Web完結という骨格は同じでも、1カ月プランは6,480円から9,980円、12カ月の月換算は1,980円から8,480円まで差があります。
身バレ対策はカドルがPrime以上、既婚者クラブがスタンダード以上に限定機能を置く一方、マリーゴーのプライベートモードは無料です。
会員数は数え方が揃っていないので、無料検索で自分の県の人数を見てから1カ月プランで試し、反応を見て長期に切り替えてください。
そして、既婚者専用という名前は法的な責任を軽くしません。
話し相手や相談相手で終わるのか、その先へ進むのかは、慰謝料の対象になり得ることを分かったうえで自分で決めてください。

